2025年12月31日新江ノ島水族館(神奈川)
AnimalAquarium
クラゲを食べるハナビラウオ
先日訪れた新江ノ島水族館のクラゲエリアで、ハナビラウオ Psenes pellucidus の幼魚がミズクラゲと同じ水槽で展示されているのを見かけました。
ハナビラウオの幼魚は、クラゲを住処にしながら餌としても利用するというユニークな生態をもっています。水槽内でもその様子がはっきりと観察でき、実際に幼魚がミズクラゲを捕食する行動を見せていました。ミズクラゲ自体は水槽内をゆっくりと動いていたものの、触手のほとんどが失われており、捕食の痕跡がはっきりと分かる状態でした。

ハナビラウオの成魚は深海の海底を主な生息場所としていますが、一生を通した生態や生活史などの詳細はわかっていません[1]。今後の研究が待たれます。
参考文献
[1] 待春の海にゆらぐ花影 「ハナビラウオの幼魚」展示開始 | 新しい生き物たち | 新江ノ島水族館 https://www.enosui.com/animalsentry.php?eid=00681.